皆さん、こんにちは。
東京に越してきて、そろそろ1年が経ちますが、まだ、東京の人の多さには慣れません、、
ってなわけで、世間で言うシルバーウィークに、避暑地で有名な那須塩原にいってきました。
東京からもアクセスが良かったです
そして、前から色々とお世話になっていた「usagi ceramic laboratory」へ特別にお邪魔させて頂きました。
那須塩原駅に到着
東京駅から那須塩原駅まで、新幹線で約1時間。
そこから、レンタカーを借りて色々観光しました。
まずは、約束の時間まで、時間あるので、腹ごしらえに那須塩原の中でも有名なパン屋さん「ペニーレイン」に行ってきました。イギリスをコンセプトにしたお店でした。
道中は、車も少なかったので、行ってみたらビックリ。モノ凄い人の数でした。
シナモンのパンが美味しかったぁ〜
そして、腹ごしらえをした後、usagiさんのところへ出発しました。
道中に、とてもおしゃれな雑貨店があったので寄り道。
usagi ceramic laboratoryに向かう
連休中でしたが、道は意外と混んでいなくて、予定より早く着きました。
usagiさんのギャラリー兼作業場で、お迎えいただき、そして、な・な・なんと!!
今回、特別に窯出しを見学させて頂くことになりました。
ギャラリー兼作業場からusagiさんの窯まで移動していきます。
行く道は、まるで滋賀のメタセコイア並木みたいな道を通ったり、舗装されていない砂利道を通ってたりしていきます。これまた、私の二駆が悲鳴をあげそうでした。
そして、到着。窯の温度や釉薬について説明を受けながら、いよいよ窯を開けます(私が開けさせてもらいました笑)
無理を言ってお伺いさせてもらたにも関わらず、ありがとうございました
す、すごい!あの人気鉢がこんなに!!!
窯出し中もusagiさんから色々な作業工程を教えて頂きました。
usagiさんの鉢といえば、クレーターだと思うのですが、窯出し直後は、殆どありません。
このように、気泡みたいに膨れたところを潰して、クレーターにする部分もあるそうです。
そして、怪我をしないように研磨をしたり、最後の仕上げをここから1週間ほどかけてやるとのこと。
こうして実際にお話しを聞くと、凄い手間暇をかけてることが伝わってきます。
そして、一旦、ギャラリー兼作業場に戻ってきて、今までの活動や鉢を作るに至った背景、usagiという名前の由来などたくさん、お話をお伺いすることができました。
因みに、usagiという名前の由来は、usagiさん自身がよく山に行くことが多く、その際、野生の警戒心の強いウサギが、なぜか自分の近くによく寄ってくることから、インスピレーションを受けて命名したそうです。
鉢以外の作品について
実は、usagiさん、鉢を作る傍ら「成月窯」として、カップや一輪挿しなど作られています。
コロナ前は、海外にも出展されていたり、かなりの人気があったとのこと。
ニューヨークにも出展していたんだって
そして、コロナも落ち着いたので、近日、再始動するとのことなどで、要チェックですよ。
さらに、さらに、usagiさん、お皿も作られていたとのことでした。
これが、また可愛い!!
ただ、お皿は苦手とのことで、今後はもう作らないとのことでした涙。
最後に
改めて、usagiさん、今回、ご無理を言ったにも関わらず、見学などさせていただきありがとうございました。
鉢の素人の私にも、分かりやすい言葉で解説していただき、本当にいい経験と、usagiさんの鉢に対する思いが感じれました。また、微力ながら応援をしていきたいと思います。
最後に、那須塩原で、タイミングが合えば、usagiさんの鉢が買える場所を紹介します。
1箇所目は、皆さんご存知「大正堂」さんです。駅近でアクセス抜群。
2箇所目は、あまり知られていない「コピスガーデン」というところ。カフェもあり、もちろん、園芸用品は充実しています。
いやー那須塩原、蕎麦もうまいし、本当によかった!
また、行きます!!!